オートレース歴代最高配当ベスト5を動画で徹底解説|波乱劇にある共通点とは?

オートレース歴代最高配当ベスト5を動画で徹底解説|波乱劇にある共通点とは?
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オートレースは公営競技の中では断トツで人気がありません。

しかし、高配当になることは少なくないのです。

公営競技は確率的に、人気の賭け式で当たる人が少なければ少ないほど高配当になります。

公営競技3連単史上最高額は、競馬の3000万円ほど

しかし、中央競馬は頭数が多いので、18頭立てのレースだと3連単で4,896通りという途方もない難易度になります。

当然ながら中々当たらないので、3連単での高配当もうなずけますね。

一方、競輪は基本9車立て、3連単は504通りです。

500番前後の人気だと最高で400万円ほどの高配当になることがあります。

そして、オートレースは、早朝やナイトレース以外は8車立てです。

8車立ては、3連単で336通り

3連単で300番人気になれば、当然高配当が望めます。

因みに、ボートレースは6艇で、3連単だと120通り。

他の公営競技に比べ、断トツで当たりやすいので最高配当は70万円台です。

この記事では、オートレースの歴代高配当を5レースほど紹介しています。

”ほど”というのは、もう1レースどうしても紹介しなければいけないレースがあるからです。

すべてのレースの試走タイムや人気オッズなどなるべく詳細に伝えているので、いつか当たる夢を見つつご覧ください。

ランキングに入るような高配当レースには、なにか共通点があるのでしょうか?

その辺りも気にしつつご覧いただけたらと思います。

そして、高配当動画の次の項では、的中がなかった「特払い」になった公営競技の事例も紹介しています。

目次

オートレース最高配当ランキングベスト5

オートレース最高配当ランキングベスト5

2002年からオートレースにも3連単が発売導入され、それ以降、高配当車券が出ることが増えました。

中には、1000万円以上の公営競技史上2位の高配当になったこともあるのです。

これは、上で紹介した3000万円ほどの競馬に次ぐ高配当。

一部の選手に人気が集中していたり、タイミング次第では高配当になりやすオートレース。

歴代の高配当レースを、番外編も含め5位から順番に動画つの説明付きで紹介していきます。

番外編 【オートレース初】3連単336通りで336番人気が的中したレースの動画や詳細

5位から紹介していくはずでしたが、このレースを紹介しないわけにはいきません。

何故なら、オートレース史上初めての3連単336通りで336番人気が的中するレースだったからです。

つまり、一番人気がない車券が的中したことになります。

そのレースとは、割と最近2023年の「令和4年度川口市営 普通開催」1/11の2レースにおきました。

公式の出走表やオッズ、レース結果はこちらから閲覧可能です。

単勝オッズを見てみましょう。

③と⑧と⑦が、単勝5倍を切る圧倒的人気。

⑥は、圧倒的な最下位評価です。

3連単 336通りで336番 2,156,380円 高配当の単勝オッズ

レース結果は下記の通り。

3連単 336通りで336番 2,156,380円 高配当のレース結果

見事に買われていない4車が上位に入線(ゴール)しました。

それでは、払い戻しの結果を見てみましょう。

3連単 336通りで336番 2,156,380円 高配当の払い戻し金額

結果は、3連単336通りで336番人気の決着でした。

公式の配当金は、3連単2,156,380円です。

公式サイトの発表によると、2票も投票されていたので、配当は1票であろう他の高配当よりも安いです。

因みに、2連単は50番人気でした。
2連単の的中率は1/56なので、人気的には一番買われていない車券ではありませんでした。

5位 3連単 303番人気 2,750,620円 高配当の動画や詳細

2008年1月25日に川口オート開催の「平成19年度埼玉県営第4回第2節」3日開催の最終日1レースです。

晴れの良走路、走路温度16度。

このレースは、不幸なことに①番車と②番車が落車しました。

そして、落車原因になった⑦番車(失格)が途中で競争を中止しています。

試走タイムが良かった①と②と⑦番車が人気になっています。

公式の出走表やオッズ、レース結果はこちらから閲覧可能です。

因みに、このレースも2008年と昔なので、ハンデの様式が違いこのレースは今と逆のハンデ構成になっています。

レース結果は下記の通り。

川口オート3連単 303番人気 2,750,620円 高配当のレース結果

払い戻し金は下記の通りです。

川口オート3連単 303番人気 2,750,620円 高配当の払戻金

結果は、3連単336通りで303番人気の決着でした。

公式の配当金は、3連単2,750,620円です。

ワイドと単複が特払い70円になっていますね。

この時代は、本場以外のネット投票や場外ではまだ変えなかったのかもしれないです。

因みに、この動画はまだ川口オートレース場が埼玉県営のころですね。

4位 3連単 318番人気 276万円オーバー高配当の動画や詳細

2007年2月3日に伊勢崎オートで開催された「平成18年度伊勢崎市営第6回第2節」3日開催の中日の3レース目。

晴れの良走路、走路温度19度。
3日開催なので初日に準決勝に残れなかった選手による一般戦になります。

公式の出走表やオッズ、レース結果はこちらから閲覧可能です。

このレースは、最重ハンデが60もあるロングハンデ戦。

2007年当時は、番号とハンデに明確な基準がありませんでした。

このレースは、今と逆で①番の伊藤弘幸選手が60のハンデ、逆に⑧番の猪股忠選手が0ハンデという番組表です。

人気は集中していなくてバラけています。
一番人気がないのが0ハンデの①です。

因みに、単勝オッズはこんな感じ。
当時は、単勝などはあまり買われない車券だったのでそれほど信ぴょう性はありません。

3連単で10倍を切るオッズはありませんでした。

レース結果は下記の通り。

3連単 318番人気 2,760,900円 高配当

スタートしてすぐに④番車が内戦突破してしまう波乱のスタートでした。

レースは0ハンデの⑧番車の大逃げを最後に辛うじて②番車が捌きましたが2着と大健闘。

払い戻し金は下記の通りです。

伊勢崎3連単 318番人気 2,760,900円 高配当の配当金

結果は、3連単336通りで318番人気の決着でした。

公式の配当金は、3連単2,760,900円です。

因みに、⑧番車の複勝は無投票になっています。
まったく買われてなかったということです。

3位 3連単 303番人気 300万円オーバー高配当の動画や詳細

2015年8月13日に浜松オートの「平成27年度浜松市営第5回第2節」2日目の3レース。

お盆だからなのか普通開催では珍しい5日開催。

お盆に飯塚オートのナイターで行われたG1ダイヤモンドレースの前座のようにお昼に実施していたレースです。

2日目はあいにく雨の湿走路。

人気は④⑥→⑦⑧に集中しています。

3連単の④ー⑥ー⑦や④ー⑥ー⑧で6倍ほどで10倍を切っています。

公式の出走表やオッズ、レース結果はこちらから閲覧可能です。

レース結果は下記の通り。

3連単 303番人気 3,314,850円 高配当の

人気の④⑥が着外、⑦がかろうじて2着という結果に。

払い戻し金は下記の通りです。

3連単 303番人気 3,314,850円 高配当の

結果は、3連単336通りで303番人気の決着でした。

公式の配当金は、3連単3,314,850円です。

単勝が特払いですね。

2015年当時は、オートレースの単勝や複勝がネット投票や場外発売では買えなかったのが理由ですかね。

特払いとはその賭け式の当たり車券がなかったことです。
詳しくはこの記事の下の方で説明しています。

2位 3連単 500万円オーバー高配当の動画や詳細

2位の高配当は、2012年2月23日浜松オート第53回GⅠスピード王決定戦というグレードレースの予選2日目3レースです。

公式の出走表やオッズ、レース結果はこちらから閲覧可能です。

オートレースのグレードレースは3種類に分類されます。

まず、スーパーグレードのSGが年に5回あり、G1とG2が10回ずつほど開催しています。

G1なのでS級とA級上位者が大半です。

このレースは小雨の湿走路、路面温度が14度とうバットコンディション。

オッズをみると、人気順に①→⑧→⑥→⑦という感じでしょうか。

①番車に人気が集中していて、2連単オッズは①ー⑧で2.9倍、⑧ー①が5.4倍、その他①ー⑥も①ー⑦も10倍を切っていました。

レース結果は下記の通り。

浜松オート3連単 258番人気 5,424,970円 高配当の結果

動画を見てみると、本命の①番車が次々抜かれていき着に残ることができなかったですね。

全く買われていなかった、④番車の川口所属の牧野貴博選手が1着に入ったことにより高配当となったようです。

また、グレードレースなので普段のレースよりも多くの本命票があったものだと推測できます。

払い戻し金は下記の通りです。

浜松オート3連単 258番人気 5,424,970円 高配当の払戻金

結果は、3連単336通りで258番人気の決着でした。

公式の配当金は、3連単5,424,970円です。

258番人気で帯5本500万円オーバーとは驚きです。
人気が①⑧⑥⑦に集中していたのでしょうね。

因みに、無投票は誰も買っていない賭け式ということになります。

つまり、単勝や複勝は当たりハズレ以前に誰にも買われていない車券でした。

2012年当時は、オートレースの単勝や複勝がネット投票や場外発売では買えなかったのが大きな理由ですかね。

レースが行われている本場の専用投票所でしか買えないので買う人が少なかったのです。

因みに、現在はネット上でも単勝やワイドは買えます。
複勝は以前買えましたが公式か本場や場外でしか買えなくなりました。

1位 【オートレース史上最高配当】3連単 1500万円オーバーの動画や詳細

オートレース史上最高配当となる3連単1500万円オーバーが生まれたのは、2006年5月22日伊勢崎オートで開催されたナイターの12レース。

ナイターの良走路です。

当時はまだ番号がハンデと比例していませんでした。
出走表の番組を作る人の意向が大半だったようで、今の番号が多くなると強くなるようになっていないので多少見にくいです。

人気は、最重ハンデ伊勢崎の絶対王者、高橋貢選手や試走タイムが圧倒的な30線の重ハンデ勢に集中していたのでしょう。

しかも、その日一番買われるであろう12レースというのも大きなポイントだったのかもしれませんね。

このレースのオッズを探したのですが、どこにも見つからないので推測になります。

レース結果は下記の通り。

【オートレース史上最高配当】3連単 331番人気 15,721,720円のレース結果

公式の資料が既に削除されているので、払い戻し金額は表示されていない動画からの引用になります。

【オートレース史上最高配当】3連単 331番人気 15,721,720円の払い戻し表

結果は、3連単336通りで331番人気の決着でした。

3連単は、なんと桁数オーバーで表示されず…。

公式の配当金は、3連単15,721,720円です。

2連単でも50万円ほどなので、いかに重ハンデ勢に人気が集中していたのかがわかります。

公営競技別に的中者がいない場合は「特払い」の事例

公営競技別に的中者がいない場合は「特払い」の事例

特払いとは、「特別払い戻し」の略で的中者がいない賭け式が払い戻されるシステムです。

キャリーオーバーの制度がない賭け式の投票券は、それぞれの公営競技の投票法により、勝車投票券の的中者がいない場合は、その賭け式に投票した人全員に対して払い戻しされます。

現在は、ほぼすべての公営競技が100円につき70円が払戻しされるのです。

正式には、競輪は控除率が75%、競艇が75%ですが10円以下は端数が切り捨てられるので70円での払い戻しなのだとか。
ですから競馬の場合は、控除率が80%の場合のみ80円の特払いになります。

競馬は頭数が多いので3連単でありそうですが、競馬に限らず、競輪もオートレースも6艇しかいないボートレスでも特払いは発生しています。

JRA中央競馬の特払い事例

過去に10回記録されているみたいですが、売り上げの多い中央競馬では50年以上特払いは出ていません。

因みに一番最近は、一番最近は1973年1回新潟1日目の第1レースで複勝3着が無投票で特払いになったそうです。
ソースは知恵袋なので確かではありません。

JRAは多くの人が馬券を買います。
売り上げもほかの公営競技には比べ物にならないほどです。

特払いが何年も出ていないのはうなずけます。

また一説には、中央競馬(JRA)は大穴マニアが何人もいて、締め切り前に誰にも買われていな馬券だけを好んで買う人がいるとかいないとか…。

地方競馬での特払い事例

地方競馬では、結構な割合で特払いが発生しています。

3連単が特払い

枠単が特払い

競輪の特払い事例

3連単が特払い

2車複が特払い

PIST6(ピストシックス)の特払い事例

6車立てのPIST6(ピストシックス)でも特払いが発生しています。

3連単・2連単・2連複が同時で特払い

ボートレース・競艇の特払い事例

ボートレースの場合は、あまり売れない単勝や2複勝で特払いが発生するようです。

2連単、2連複が特払い

単勝が特払い

オートレースの特払い事例

単勝が特払い

2連単が特払い

当たるのが難しい3連単だけだと思っている人も多いと思いますが、人気がない賭け式でも発生しているのが興味深いところです。

重賞などでの特払いは、運営関係の資料を漁ってみてもないようです。

朝の1レースなど売り上げが少ない場合は特払いになることがありますね。

まとめ

オートレースの高配当動画や詳細、公営ギャンブルの特払い事例の紹介は以上になります。

高配当レースの詳細から共通点は見つかりましたか?

分かったら苦労はしないですよね…。

オートレースは、一部選手に人気が集中しやすく、落車などのハプニングも多い競技なので競輪や競艇などより高配当が出やすい傾向があるような気がします。

晴れよりも雨のほうが波乱が多いように思われがちですが、そうとも限りません。

実は、夏の熱走路の早い段階のレースでは、軽ハンデ勢の前決着が多くなりがちで結構な割合で高配当が続出することが多いです。

誰もが夢見る高配当。

最近ではネット投票が支流になってきて、高配当の大穴だけを宝くじ感覚で買っている人も増えているようです。

公営競技は本命狙いだけでなく色々な楽しみ方がありますね。

高配当車券を当てるコツは…。

僕にはわかりませんが、高配当を当たる夢見てコツコツ買っていくしかないのですかね…。

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